6月提供予定となっていた IIJ のデータシェア機能が月初の 6月1日から利用できるようになると発表がありましたので、その準備でちょっとしたプランの変更を予約しました。
データシェア機能とは?
上記の IIJ の発表記事によると、どうやら正式名称は「データ容量シェア機能」と呼ぶらしいです。これは「同一契約(同一ID)で保有する複数回線間でのデータ容量のシェア」ができるというもので、私のように一つの契約のもと複数の(私は 3回線の)契約を持っている人にはお得な機能です。もちろん他にも色々な新機能が提供開始となり、「5Gオプション(無料❗️)」や「ガプラン専用の追加データ量(クーポン)」等々も始まるようですが、複数回線持ちの人にとってはこのデータシェア機能が一番メリットの大きい機能だと思います。
おそらく他のキャリアも全て同じだと思いますが、契約容量が大きいほどギガ単価が下がります。
(2G > 4G > 8G > 15GB > 20GB)
また SIM 種類によってもギガ単価が下がります。
(音声 SIM > SMS SIM > データ SIM > eSIM)
ギガ単価が異なる回線を同一 ID のもとデータシェアできるということは、当たり前のことですが最低ギガ単価の回線で必要な容量を契約し、他の回線は最小容量の契約とする、のがベストです。
ギガ単価の高い音声 SIM を最小容量の 2GB に変更する。
現在の私の保有 4回線は、
iPhone 11 Pro [メイン(通話, LINE, 電子マネー..)] - IIJ <タイプD> ギガプラン4GB + 楽天モバイル eSIM
Pixel 5 [ポケモン & 予備] - IIJ (タイプA)ギガプラン2GB
iPad Pro [RSS リーダー & twitter] - IIJ eSIMギガプラン8GB
となっています。このギガプラン4GBを 2GB に変更予約しました。
今までも必要に応じて IIJ のプランは何回も変更してきたのですが、今回プラン変更の UI が刷新されてかなり分かりやすいものとなりました。IIJ は以前も今回もシンプルに表現することをベースとしているようですが、今回は視覚的な工夫で「変更するプラン」と「変更後のプラン」が対比されるようになって(私よりも)お年を召した方にも理解しやすいのではないかと思いました。この辺りはメガキャリアとは一線を画すポリシーなんでしょうね。応援したくなるポイントです。
しかし、こう分かりやすくプランを設定してしまうと IIJ 側としては収益の低下につながるのは避けられないのはわかった上での対応なのでしょうね。
というわけで、6月からの契約準備完了です!