KuriKumaChan’s diary

Kuri ちゃんと Kuma ちゃんの飼い主の独り言

くまのこと - ペットロスへのささやかな抵抗

2頭いたミニチュアダックスフンドのくりとくま。くりは 5年前に亡くなっていますが、時間の経過もありますがそれ以前にまだくまがいたから当時のショックから比較的早く立ち直ったと思います(私も嫁さんも)。
しかし、今回くまが亡くなってしまいもうひと月経ちました。今はもう犬は誰もいません。
今までは嫁さんが不在でもくりやくまに話しかけていましたし、何かにつけて頭であれ体であれなぜていたので、今は話しかける相手がいない/触れることもできない、というのは相当大きな穴となっています。
もちろん私より深く長くくまと接してきた嫁さんはもっと大きな穴を抱えてしまっていると思います。

くまの骨壷と写真はくりのものと並んで嫁さんが毎日花と水、そして余ってしまったおやつをまだ供えています。でもお互い、無理に避ける事はしていませんがそれ以上必要以上にくまのことには触れないようにしていますし、昔の写真も取り出すことはまだしていません。すでにひと月以上経っていますが、深いペットロスに吸い込まれないように二人で抵抗している感じです。

くまも高齢だったので、いずれこんな日が来ることは二人とも覚悟していましたし、ペットロスになったらどうしようとは話していましたが、具体的にはその対応方法をちゃんと話しておくことはできませんでした。今はくまやくりのことをはじめとするペットの話題については不自然に避けることはしないけれども敢えて悲しくなるようにまでは思い出し過ぎないように、とバランスとっているのでしょうね。

嫁さんの心中を全てわかるわけではありませんが、自分のことを考えるとまだまだくまの事を楽しく思いだして話題にするには時間がかかりそうです。

先ずは世の中のコロナが収まって、札幌のくりとくまが走り回った公園に連れて行ってあげてからかな、と思います。