KuriKumaChan’s diary

Kuri ちゃんと Kuma ちゃんの飼い主の独り言

デジタル簡易無線に挑戦 - 一人寂しく DPR7/DPR4 の送受信性能を確認

ここしばらくデジタル簡易無線登録局の無線機を購入し、各種届出手続きを進めてきたものの、そもそも友人とアウトドアにも出にくい世の中になってきたし、前回書いたように何だか業界関連者揃って個人ユーザーなんか眼中になさそうな(実際そんな事は無いでしょうけれど)感じが嫌になったり急に冷えてしまいました。しかしせっかく買った IC-DPR4 と IC-DPR7SBT (いずれも開設届済み審査終了)をどこか友人とアウトドアに持ち出す機会もなさそうで、さすがに放置していても可哀想なので自宅近辺でどのくらい飛ぶのか一人寂しく性能テストをしてみました。
結論としては都内のビルもある住宅街で一台は屋内、一台を外に持ち出しておおよそ 1km 弱は交信できたので、2台ともアウトドアに出れば十分遊べそうだと分かりました。

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IC-DPR4
www.icom.co.jp

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IC-DPR7
www.icom.co.jp

👆IC-DPR7S が生産できず IC-DPR6 が再生産されているとか。DPR4 もアマゾンから消えている。

更新確認テスト

更新チェック方法

登録者である自分以外に貸与しても問題ない(事後に届出を出す必要あり)のですが、このご時世友人を呼び出すのも気が引けます。一番身近な嫁さんに通信相手になってもらっても良いのですが、こういったガジェットには全く興味なく冷ややかに見守っているだけなので、一人で2台の交信をチェックすることにしました。とは言っても一人で 2台持って別々の場所にいる事はできないので、

  • 1台を家の 2Fの部屋の中に設置(窓と無線機の間に Mac とディスプレイ有り)し、受信専用とする。
  • もう 1台を外に持ち出し適当なところで随時場所を送信する。
  • 受信側無線機は (寂しいことに) 誰も聞く人がいない😢ので、ディスプレィを Mac のカメラと Quicktime で録画し、無線機の受信状況を映像音声で後に確認する(なので無線機の正面に Macbook が開いてある)。

という方法を取りました。近所の珈琲やさんにコーヒー豆を買いに行くついでに、ポイントポイントで発信してみながら歩いて行きます。

2台(2機種)の設定等について

DPR7 と DPR4 を一台ずつ持ち出して送信し、一方は家で受信します。

  • 出力はそれぞれの最大の 5W 2W に設定しました。
  • アンテナは標準のものを利用(DPR4 はそもそもアンテナ交換できません)。
  • 送信時は DPR7 本体はポーチの中で Bluetooth マイクの VS-3 を用いて送信。DPR4 もそうしようと考えたのですが、DPR4 はポーチにも埋もれてしまうので本体を手に持って送信しました。
  • 受信時は南向き窓から 1m程度の机の上に設置。窓と無線機の間には Mackbook のディスプレィと外付けディスプレイがあります。(一時的に場所を移動してもよかったのですが、今回はそのままにしました。)
  • 送信/受信側の位置関係は全く見通しはありません。その前提で家を出ると先ずは窓の無い東側へ移動し、その後南方向へ移動。500m を越える状況では概ね受信側窓の方向に送信側がいる感じ。ただし、窓の外 20m ほど先には鉄筋の 5階建てビルや病院が連なっています。もちろん歩き回っている範囲には普通に鉄筋/鉄骨のビルは多くあり、10階を越えるマンションなども送受信の間に入ります。

テスト結果

若干 DPR7 送信の方が結果がやや良かった程度でした。 以下の距離はいずれも Google map 上での直線距離です。

DPR7 送信 (DPR4 受信)
  • 770m 付近まではどの位置でもクリアに聞き取れました。
  • それ以降は送信場所によって全く感度が無いこともありましたが、850m を越えた珈琲やさんでもちゃんと聞き取ることはできました。
DPR4 送信 (DPR7 受信)
  • 650m 付近まではどの位置でもクリアに聞き取れました。
  • それ以降は感度があっても聞き取りにくい状態が続き、実質 650m 付近が今回のテストにおける限界でした。

軽く使ってみて

通信可能距離

まぁ、ビルもそれなりにある市街地ではこんなものなのでしょう。市街地でも大きな通り沿いであったり、一方が高い位置にあれば 1Km は軽く越えて届きそうです。もちろんキャンプ場付近や高速道路ドライブであれば大抵の場合もっと届くことでしょう。多分 DCR4 は 2W という出力よりは短いアンテナを交換できない、という点がどれだけ通信可能距離としての制約になるのかは気になるところです。

デジタル簡易無線機自体

業務用免許局3B をベースにした登録局3R のようで、個人に販売する無線機としては DPR7, DPR4 ともごっつく頑丈に感じる作りです。アマチュア無線機や受信機と違って頻繁にチャンネル変更(周波数変更)するような前提でもなさそうですのでちょっと違和感がありましが、純粋なコミュニケーションの道具と考えると信頼のおける作りなのだと感じました。細かいことは実際に持ち出して使ってからですね。。。


早くせっかく買ったデジタル簡易無線機を持ってアウトドアに出かけたいものです。