KuriKumaChan’s diary

Kuri ちゃんと Kuma ちゃんの飼い主の独り言

山のように購入していた Anker のバッテリーを整理して反省(1) - 購入履歴とメイン使いの主力モバイルバッテリー

Amazon での自分の購入履歴一覧を作成できたので、なんだかんだと買い増ししてきた Anker のモバイルバッテリーをリスト化したり実物を整理してみたというお話です。

blog0.kurikumachan.com

購入履歴上は?

Amazon の履歴上ではなんと 18個も購入していました!

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Anker 製のモバイル/ポータブルバッテリーは 2014年から購入?

実際に残っているのは?

すでに除却(廃棄、譲渡)したか手元で使えなくなったものが 7個でしたので、残っている Anker 製品は 11個でした。実際には Anker 製以外のバッテリーもあるので現時点でそれを超えるものが残っていることになります。

利用度合いは別にして、現在利用可能なものをチェックして、ついでにこの前導入したテプラで購入年月日を貼り付けてみました。

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貸し出し中のものもあるので全ては揃っていませんが、使用不能となった 2台も含めて。

そもそもなんでそんなに購入したのか?

これは基本的に酔った勢いということもありますが、いくつかの新機能の登場や、容量増強の必要性を感じて新しいモバイルバッテリーを購入してきた、と言うことです。今となっては「ではそれだけの個数が必要だったのか?」という問いには反論できませんが...

充電電流/電圧系の強化 → PD

私がモバイルバッテリーを最初に購入し始めたのは、iPhone や Android デバイス用で、最初の頃は物理インターフェースは USB-A ですが

  • Apple 用には 5V/2.1A
  • Android 用には 5V/1A

とされていた頃のお話です。2014年購入の "ANKER Astro M3 モバイルバッテリー 13000mAh" などがそうなっています。

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ANKER Astro M3 モバイルバッテリー 13000mAh の頃は Android用/ Apple用となっていた。
それ以降、バッテリー側とデバイス側でネゴシエーションして充電電流を決めることができるようになって、「Apple 用インターフェース」といったものは無くなりました。
最近では PD になって充電電流だけではなく電圧も可変になり、より短時間での充電が実現されています。(そうなるとやっぱり買い換えしたくなりますよね!)

容量の増加

スマホ本体のバッテリー容量増加に伴うモバイルバッテリー側容量増加の必要性、と言うのはわかりやすいと思います。実際このあとご紹介するように、当初は 3,000mA 程度のものから使い始めて、メイン使いを 5,000mA, 10,000mA と変わってきています。並行してあまり持ち歩かないけれども 20,000mA クラスは非常用に必要と認識しています。
当初に比べれば容量密度というのか容量あたりの重量/体積も改善されてはいるようで、「より小型軽量化を達成」なんて宣伝しているとついポチッとしているのが現実です。しかし、自分の普段持ち歩くバッテリーとしては大きく/重くなってきているのも事実ですので、地道な改善はあると思いますが、ここは劇的な改善をもたらすブレイクスルーとなる製品を強く期待したいですね。

USB-C 標準装備

Android デバイスが micro-USB から USB-C に以降し、その他デバイスでもぼちぼち USB-C インターフェースが増えてくると、モバイルバッテリー側に USB-C を装備していないものはなんと無く使いにくくなります。もちろん USB-A to C のケーブルを使っても、USB 3.0/3.1 のサポートがあるバッテリーであれば、c to c と遜色ない充電効率があるようなので実際の差はあまり感じませんが、モバイルバッテリー自体の充電を micro-USB で行うようだとこっちの充電パフォーマンスが今ひとつです。今後買うバッテリーに USB-C がついていないものはちょっと買う気がしません。

メイン使いはどれ?

購入したバッテリー全てを常時持ち歩くなどと言うことは無く、お気に入りで持ち歩いていたものは限られます。最初のうちは気まぐれで目に留まったものを持ち歩いていましたが、本気で使う物はちゃんと充放電も定期的に行った方が良いだろうと考え、使いやすいものを選んで通勤や外出時に持ち歩くようになりました。

2016-2019年 のメイン - 5,000mA クラス

この当時の充電対象は iPhone と Android に加えて iPad mini を使い始めた頃だと思います。いずれも空っぽにならない限り、5,000mA クラスのバッテリーでスマホを満充電できたと思います。

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3台の "AnkerR Astro E1 5200mAh" をメイン使いしていた
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"AnkerR Astro E1 5200mAh" 色はブラック、レッド、ホワイトがあった。

中でも、”Anker Astro E1 5200mAh” は大きさ/形状が私の小物ポーチにぴったりだったため、ブラック、ホワイト、レッドの 3個を買って毎日通勤に 2個持っていき、帰りには必ず一つを充電に使い帰宅後充電すると言うローテーションをしていました。
当時でもさすがにこのバッテリー 1個で 2台のスマホを充電することはできなかったので、必ず 2個持ち歩く習慣となったのもこの頃だと思います。もちろん当時から 10,000mA クラスの容量のバッテリーもありましたが、「毎日ちょうど使い切って充電する」と言うルーチンには 5,000mA クラスの方が合っていたので、10,000mA クラスの物は日中のスマホ利用が多い出張などの場合に限って持ち出していたような気がします。

2019年以降のメイン- 10,000mA

2019年頃から iPad mini に替えて iPad Pro 11" を通勤時の利用にも業務利用もするようになりました。iPad mini に比べて通勤時の利用だけでも iPad Pro のバッテリー消費はそれなりにあると思います。さらに。11" の大画面と apple pencil の使いやすさによって、長らく続けていた「仕事ノートは A4 ノート + 皮のノートカバー」というスタイルをやめて、仕事ノートも iPad の app で運用するようになったため iPad Pro の稼働時間がとても長くなり、夕方にはバッテリー残量が寂しくなることが増えたのです。もちろん当時は会社に出社して仕事していたので、デスクに充電器も常置してありましたが、一旦 iPad を持って席を立つと戻ってきた際に「つい充電忘れ」というのはよくあり、帰宅の際にはモバイルバッテリーにお世話になることも増えました。しかしそれ以前のメインであった 5,000mA クラスのモバイルバッテリーで iPad を充電すると、あっという間にモバイルバッテリーが空になってしまいます。 あわせて iPhone も Android (当時は Galaxy や Expedia) も電池食いになってきた事と、それまでのメインだった "AnkerR Astro E1 5200mAh" が立て続けに容量が減ってきたこともあり、思い切って 10,000mA クラスのモバイルバッテリーへのリプレースを行いました。この頃は PD 対応機種が増えていたので原則 PD 対応モバイルバッテリーを選ぶことにしました。

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021/01 に購入した Anker PowerCore 10000 Redux は当然今どき PD 対応だろうと酔って注文したら PD 対応ではなかった失敗

2019/03 に購入した "Anker PowerCore 10000 PD" はそれまで利用していた 5,000mA クラスを一回り大きくしたくらいで大きさも重さもさほど違和感なく使え、なんといっても USB-C/PD 対応ということで iPad の充電もバッテリー自体の充電も短時間で行え、今での満足のいく性能を発揮してくれています。どうやらこいつはベストセラーらしく、今でも販売していて驚きです!

ちなみに "PD Redux" という改良モデル?が少し安価で販売されていて低電流充電にも対応しているようです。こいつらはセールで安くなれば今でも買い足したいとは思っているのですが、最近の Anker のセールにはなかなか登場しないのが残念です。(登場しないから無駄遣いしなくて済んでいるのかも)

さらに今週 PD 25W のニュータイプも発売されました。 今度 10,000mA クラス買うならこれにするかな。

2019/08 に購入した "Anker PowerCore Slim 10000 PD" は、残っていた "AnkerR Astro E1 5200mAh" 全てが使えなくなったのを機会に、USB-C/PD の使いやすさとバッテリーの薄さを期待して購入したものです。しかし「厚くはない程度の薄さ」と「小さくはない平面積」なので、最初に期待していた「スマホを重ねて充電しながら持ち歩く」スタイルには私の手では持て余す感じなのですが、これも気に入って上の "Anker PowerCore 10000 PD" と常時 2台持ちで運用していました。ただし、先日こいつが先に本体への充電ができなくなり、今年後継者として "Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W " を導入しました。

コロナのせいで外出をする機会は減りましたが、山歩きの際も少し重いですがこの 2台を持って行っています。