4年前に購入して重宝しているエプソンのインクジェットプリンター EW-M973A3 。昨年の猛暑で?10月に目詰まりが発生してヘッドクリーニングを 4回繰り返して復活しましたが、今年の夏は 8月に入るとすぐにまた目詰まりを起こした、と言うお話です。今回も復活までヘッドクリーニングが 4回以上必要でした。
今年も発生した目詰まり
それなりにコンスタントに使っているぞ!
以前使っていた PX-5V に比べるとインク代がインク代が安いこともあり、印刷コストをあまり気にせず気楽に印刷することができています。もちろん毎日の利用ではありませんが、年賀状を除いて月にモノクロ印刷 (A4, A3) が 10-20枚程度、写真カラー印刷 (L/2L 版) も 10枚程度はコンスタントに印刷している感じです。
(後で出てくるテストプリントに印字される "Total Pages" が昨年 11月が 2370、一昨日 (8月)で 3070 なので「700枚/9ヶ月」。年賀状関連で 100枚としてそれをの除くと、「600枚/9ヶ月」「60枚/月以上」と言った感じでしょうか。感覚ではそこまで多くないような気がしますが。)
ですので「しばらく使っていなかった」と言うことはあまり無く、今回も 2週間前にカラー印刷が問題なくできていました。
突然きた目詰まり
しかし数日前に印刷した写真がマゼンタに転んでしまったモノクロ、と言った感じに。
テストプリントをすると、[3063]C,Y ほとんどインクが出ておらず、マゼンタはパターン欠けも無い状態でした。

ヘッドクリーニングを 7回繰り返す
まずはとりあえず、と1回目のヘッドクリーニングを行うと問題がなかったマゼンタにもパターン欠けが発生。
2回目ヘッドクリーニング後のテストプリントでは黒の文字すら出力されないという絶望的な状況になり、3回目の後はそれまでパターンに色が出ていなくなった色も復活の兆し。それでもパターン欠けは残っています。しかし全体としては回復の傾向にのっていると考え、連続してクリーニングを行いました。テストプリントの番号[3070]から考えて7回目には確実に回復していますが、もしかしたら 4,5回で回復していた可能性もあります。
- ヘッドクリーニング 1回実施後 → [3064]マゼンタにパターン欠けが発生
- ヘッドクリーニング 2回実施後 → [3065]C,Y 少し回復、フォトブラック (PB)、グレーがかすれてテストプリントの文字印字がされない
- ヘッドクリーニング 3回実施後 → [3066]全ての色のパターンにインクが出ているが、パターンに欠けが残る
- ヘッドクリーニング 4,5,6.7回目 → [3070]パターン欠けがなくなり回復.

[3064]マゼンタにもパターン欠けが 
[3065]パターンの色はそこそこ出てきたが、フォトブラックとグレーもかすれてきて文字が全く読めない。 
[3066]パターンの色は出てきたがパターン欠けがまだ残る 
[3070]パターン欠けもなくなり回復した
どう考えても「室温:15~25℃」は「一般の室温環境下」とは言えないのでは?
今回もクリーニングで回復できたから良いものの、やはり現状の日本の夏でエアコンのない部屋への設置/利用はかなり厳しいのではないかと改めて思いました。メーカーとしては人間がいる部屋でエアコンのもとで使って欲しい、という気持ちはあるでしょう。しかし日常生活でそう利用頻度の高くない、しかも設置スペースを必要とするデバイス設置に「エアコンが必要」とするのはどうかと思います。仮に人間がエアコンを使っている部屋に設置したとしても、外出したりすれば何時間/何日もエアコンなしの環境にさらされます。
毎年の気温上昇が当たり前の世の中になっているのですから、早急に耐熱性を強化した交換インクを普及させてもらいたいものです。
耐熱性と言っても 100℃で使えることを求めているわけではなく、日本の民家でエアコンのない部屋にプリンターが設置されることは十分あり得るのだから 40℃ 程度は普通に問題が無い、くらいの条件設定をしてもらいたいものです。
耐熱強化された製品が提供されるとしても時間はかかるでしょう。せめて利用案内にはもう少し日本の夏を想定した表現を明記すべきだと思います。25℃ までを「一般の室温環境下」言い放っておしまい、と言うのは非現実的ではないでしょうか。少なくとも現行製品(インクを含む)の耐熱試験は実施してデータは手元にあるはずですから、「現在の日本の夏でエアコンのない部屋がなりうる温度」ではどのような試験結果が出ているのかくらいは消費者に説明する同義的な責任はあるのではないでしょうか。
次発生したら?
文句を言っていても何も始まらず、まだまだ夏はあと 2ヶ月は続きます。と言うことはまた目詰まりが発生することも考えられます。その時には今度は以下の対応を考えようと思います。
印刷しない状態で6時間以上放置
今回はプリンター設置場所から離れたところでテレビを見ながらスマホ操作でテストプリントとクリーニングを行っていたので、途中でめんどくさくなってクリーニングを連続して実施していました。しかしエプソンのガイドでは
3回程度繰り返しても目詰まりが解消されないときは、印刷しない状態で6時間以上放置した後、再度ノズルチェックとヘッドクリーニングを実行してください。
とありました。もし次に目詰まりが発生した時には、3回のクリーニングでもパターン欠けなどが残っていたとしてもすぐに次のクリーニングは行わず、一晩寝かしてからテストプリントを行うことにしようと思います。

「強力クリーニング」
EPSON のスマホアプリにはメニューがないので今まで気がつきませんでしたが、プリンター本体のメニューには「強力クリーニング」なる項目があります。どうやらクリーニングの際にかかる圧力を高めたもので、インクの消費も多くなるようです。「3回クリーニング + 一晩放置」でテストプリントをしても状況の回復が見込みにくい状況であれば一度試してみる価値はあるかもしれません。
そろそろ CMY のインクの残量が少なくなってきたので、とりあえずインクボトルを買っておこうかな。

