KuriKumaChan’s diary

Kuri ちゃんと Kuma ちゃんの飼い主の独り言

ヘッダが壊れた wav ファイルを Audacity の Raw データの取り込みで復旧できた(多分たまたま)

ヘッダ情報もメタメタになっている?大事な録音ファイル (wav) を Audacity の「ロー (Raw) データの読み込み」で復旧できた作業メモです。たまたま今回はうまく行っただけで他の修復でも適用できるかどうかは分かりませんが、やはり今回も自分の備忘録も兼ねて。

録音した wav ファイルが壊れている!

楽器のレッスンで録音させてもらうことがあります。今回はあまりにもメタメタにダメ出しされたので気合を入れて復習しないとならないのでちょっと古い IC レコーダーで録音した wav ファイルを Audacity で mp3 に変換して iPhone で再生しようとしたのですが、Audacity で読み込めません!

Audacity で普通に読み込もうとしたらエラーが表示されて読み込めない
IC レコーダーから Mac へ(正確には NAS へ)コピーし損ったかと思い再度コピーしてもダメ。なんと IC レコーダー上で再生しようとしても「ファイルが壊れています」との無情なメッセージ。

ネット広告で表示される復旧ソフトは役に立たない

「wav ファイル 復旧」で検索するといくつもの広告が表示されます。普段ならこういった広告は無視するのですが、今回は藁をも掴む気持ちで 3本ほどダウンロードしてみましたが、広告ページでは wav ファイルも単体で修復できるかのような表現がされていても、実際は単なる「誤って削除したファイルの復活」であったり、動画に限って修復できるらしいソフト (Recoverit) だったりしてどれも役には立ちませんでした。
ファイルヘッダに書かれているファイルサイズの値が壊れている場合に直接バイナリで(Hex で)修正するという記事もあったのですが、試してもダメでした。

ameblo.jp

VLC Media Player の「変換/保存」機能でもダメ

これもネット情報ですが、Windows 版の VLC メディアプレイヤーでは「変換/保存」メニューがあり、ここでファイルの修復もできるという情報がありましたが、指定が悪いのか再生できるアウトプットは得られませんでした。

問題のない wav ファイルと比較してみたらヘッダがメタメタに...

ふと「ファイルサイズ以外の情報は問題ないのだろうか?」と思い、バイナリエディタで読み込み、問題のないファイルと比較すると、先頭 00 - 04 バイトを除いてメチャメチャのようです!もちろんこれをエディタで修復などやっていられません。

問題なく読み込める wav ファイル
読み込みエラーとなる wav ファイル

ふと思い出した Audacity の Raw データ取り込み

一番最初に Audacity で読み込んだ際のエラーメッセージ(このページの最初の画像)にあった「ロー (Raw) データの読み込み」を試してみました。

読み込むことはできたのですが、再生すると確かに録音データを再生しているようですがとてもスローかつ音が低く再生。

ここでまず試したのは「テンポの変更」。これは「ピッチを変えずに」と言うことで音声が低いままなので NG。

次に試したのは「速度の変更」。これは「テンポとピッチの双方」を変えるものだそうです。

変更率は適当に 100% つまり 2倍に設定。
なんとこれで(おそらく)ちゃんとしたテンポピッチで再生出来ました!


変更率が 100% で本当に正解なのか分かりませんが、私の耳には問題ないようなので一安心。 しかし録音が途中で終わっていたのが残念。一応レコーダーを mac に USB 接続してメディア容量を見てもまだ 100MB 以上残っている表示なのですが、残量が少なくなっていたのは事実。mac から不要ファイルを削除していると残骸が残っているようなのでメディアをたまにフォーマットしないといけないのをしばらくほっておいたのがいけなかったのかもしれません。とはいえ気持ち悪いのでそろそろ買い替えを検討したほうが良いのかも。