KuriKumaChan’s diary

Kuri ちゃんと Kuma ちゃんの飼い主の独り言

写真ファイルの管理用 NAS には 10GbE/HDD より 2.5GbE/SSD の方が快適? (1) TS-453Be 気なること増えてきた

ここで記載している内容は、実は昨年 (2025年) まだ SSD などストレージも値上がりする前に下書きをしていたもので、しばらくバタバタしていて放置していました。気づけばモノが値上がりしていて今だったらコスパ的にどうかと思う気持ちもありますが、内容が私の備忘録にもなっているので内容を忘れないうちに公開しておこうと思います。

デジカメなどの写真ファイルの保存には HDD で RAID 構成にした NAS を用いて、Mac の Lightroom Classic から 10GbE でアクセスする環境を利用してきました。
最近の Mac の高速内蔵 SSD に比べれば明らかに遅いですが、NAS 側に 10GbE キャッシュを搭載しているので一昔(10年?)前の HDD 内蔵 PC に遜色ない?程度のパフォーマンスで利用しています。(もちろん Mac 側も 10GbE 対応)

これを LAN の帯域がぐっと落ちる 2.5GbE ではあるけれど オール SSD 構成の NAS にしてみたらどうなるか?というお話です。 実際にオール SSD NAS を導入したのですが、いろいろ悩んだこともあり、今回はなぜそんなことを考えたのか?というあたりを書いておき、その後で NAS の選定や実際のデータの移行、NAS からのクラウドバックアップ資産の扱いなども書こうと思います。

私の写真ファイルの保存と管理 - NAS w/10GbE

現在は以下の構成で運用しており、「気になること」は出てきたもののデータの管理に関わるような「トラブル」はなく Lightroom Classic 管理の画像ファイル置き場として稼働しています。

  • NAS (QNAP TS-453Be) は HDD を RAID1 構成とし、拡張カードで SSDキャッシュと 10GbE を装備
  • Mac と NAS は 10GbE
  • NAS のデータは AWS S3 Glacier へ定期的にバックアップ

以前 Windows PC の HDD で写真を管理していたのと遜色ない使い勝手が実現でき、パソコンを起動していなくても週末に NAS が自動的にクラウドへバックアップを取得してくれているので手間もかからず安心です。
NAS を使い始めてからはデータ (ファイル) は NAS にあるので、 パソコンを買い替えたりしてもデータは移行不要です。

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「気になること」いくつか - 現行 NAS TS-453Be

そうは言っても、慣れてきたらそれなりに「気になること」も出てきます。
(何か新しい仕組みを取り入れたい気持ちが芽生えているだけかもしれませんが...)

最近の夏の NAS の発熱 - 昨年拡張カードのファンが壊れた

データの保存には全く影響はありませんでしたが、10GbE とキャッシュを搭載した拡張カードのファンが壊れたことがありました。 もともと 10GbE のインターフェースは発熱が大きいのに加えて、さらに発熱の大きい SSD を載せたキャッシュが同一の拡張カードに搭載されているので拡張カード上にファンが搭載されているのですが、このファンが壊れて去年の夏に拡張カード自体を交換しました。
夏はエアコンが入る可能性の高い居間の片隅に設置しているのですが、外出する際などはエアコンを消しているので結構な高音になります。

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5年も使い続ければいいかな、とは思いつつ、夏はまたさらに暑くなるでしょうし、発熱の少ない HDD に載せ替えようか?などと真剣に悩んだこともあります。(現在は 7,200回転)

CPU が結構 100%

ある程度の容量のファイル(私の場合撮影済み写真ファイル)を SDカードから NAS にファイルコピーする際には NAS の CPU が 100% に張り付きます。
キャッシュは read/write 双方に有効な設定なので、撮影済みファイルを NAS に保存する際には、一旦キャッシュに書き込まれさらにキャッシュから HDD への書き込みが発生するので単に HDD に保存するより多くの CPU 負荷が発生するのでしょう。
これ自体はほったらかしで少し待てば NAS への保存は完了しますので特別気にしても仕方がないのですが。

キャッシュに残っていないファイルの読み込みはもたつく - 当たり前だけど

Lightroom で写真を扱うにあたって、カタログにあるサムネイルを表示するだけならローカル (Mac 内蔵 SSD) のカタログ内のサムネイルファイルを表示するのだけなのでサクサクですが、写真を編集しようとするとオリジナル写真ファイルを読み込む必要があります。その際に直近で NAS に保存したファイルだったり、最近アクセスしたファイルであれば NAS のキャッシュに残っている可能性があるのであっという間に表示できます。しかし古い写真を編集しようとすると、NAS の HDD から読み込むのでそれなりに時間がかかります。
これは仕組みから考えて当然のことであって、そんなもんだと割り切ってはいました。

新世代 NAS ?を調べたり ai に相談したり

冷静に考えれば、上に書いた「気になること」など(猛暑は除き)当初からそうだったはずなのですけれどね。
ただ、5年前に検討した NAS が最近はどのように進歩しているのか気になりますし、今年 (2026年) の夏はさらに暑くなる、なんて記事も目にするようになりました。

www.itmedia.co.jp

「最近の NAS の動向」はあまり変わり映えなし?

今使っている QNAP やもう少し日本では指名度が高そうな Synology の最新のラインアップを見たのですが、もちろん製品自体は新しくなってはいるものの機能的には 5年前とさほど変わらず、10GbE の搭載機種も限定的だし、CPU がそれなりに新しくなっている程度。どのメーカーも「H/W の機能より S/W の機能を拡張」のようです。正直言って、今の TS-453Be をリプレースしたくなるような NAS はどこメーカーでも皆無、という感じ。 10GbE の普及もさほど進んでいないようなので、10GbE を本体標準装備するというのはビジネス向けのさらに一部なのでしょう。

そうは言っても、また暑い夏は必ず来るので発熱に関してはとても気になります。

熱対策に HDD 回転数が低いものを考える

最近の傾向ではなく昔からですが、一般的な家庭利用を前提とした 5000rpm クラスと、より高速性を掲げた 7000rpm のものがあり、私が利用している TS-453Be では 7,200rpm のものを使っています。発熱は当然 "低速回転 < 高速回転" なのですから、次の HDD 交換のタイミングではあえて高速/高価格なモデルを選ばず低速のHDD を使うというのも一つの割り切りかも知れません。

とはいっても、そんな単純な割り切りもし難いので、今の時代 ai に相談してみることにします。