KuriKumaChan’s diary

Kuri ちゃんと Kuma ちゃんの飼い主の独り言

引き伸ばし用の道具 - さすがにもう使わないだろうと観念して処分

プリンターの買い替えにあたって、プリンター台(もともと引き伸ばし機台)の掃除やクロゼットの整理を少し行いました。なかなかものを捨てられないタチなので、全く使わないものが山ほどあります。A3 対応プリンターもあるので引き伸ばし機 (LPL7000) も多分使うことはないと思うのですが、モノクロプリントをしていた頃のさほど豊かではないけれども充実した日々が懐かしく、箱に仕舞った引き伸ばし機と各種道具を捨てられないでいます。
フィルムの現像や引き伸ばしの道具は結構かさばるのですが、モノクロフィルムでの撮影と現像はまだやる気があるので現像タンクやプラスチックビーカーなど捨てないで保管しています。しかし、どう考えても引き伸ばしを再度やる可能性は低いので、まずは引き伸ばし関連道具から処分することにしました。

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段ボール二箱分

段ボール二箱から出てきたのは、

  • ダークカーテン (暗室を作るには窓やドアを真っ黒のカーテンで塞ぎます)
  • セーフティライト(ライト本体と印画紙用色付きガラス。暗室の中でもこのライトであれば印画紙がほぼ感光せず取り扱える)
  • 暗室タイマー(主に現像時間を測定する)
  • コンタクトプリンター(べた焼き作成用の道具)
  • 引き伸ばし機タイマー(指定した秒数だけ露光させる)
  • 引き伸ばしピント合わせ機(引き伸ばし機のピントを合わせる)
  • 小型イーゼル(印画紙を引き伸ばし機の上で固定する。大型はまだプリンター台に乗っている)
  • バット保温機(冬気温の低い時には現像液を入れたバットを乗せておく。)
  • ライトボックス(正確には暗室用品ではない。フィルムを載せるて確認する蛍光灯の台)
  • マルチグレード印画紙用引き伸ばしフィルター(フィルター交換で単一の印画紙の調子(号数)を変更できる)
  • 引き伸ばし用レンズ

さすがに使用期限のある印画紙、素材の劣化が考えられるダークカーテンは普通に燃えるゴミとして捨てるとして、その他をどうやって捨てるか。基本的には燃えないゴミに出すのが正しそうなので、今月あと一回ある燃えないゴミの回収日に出そうと思います。

そうそう、今の皆さんは知らないと思いますが、ヨドバシカメラでは昔「Lion (ライオン)」というブランドで用品を出していました。もしかしたら物好きな方 (?) がいらっしゃるかも知れないので送料分でヤフオクに出してみようかとも思います。
あ、小穴式ピント合わせ機とレンズは流石に売れそうですが。

そういえば、段ボール箱にも入らなかったバットが家のどこかにまだあるはず...