家にある LED ライトを使おうとしたら単四電池がヘタっていたので、電池交換ではなく手持ちの LED ヘッドライトと同じ 14500 リチウムイオンバッテリーの LEDLENSER P5R Core を導入した、と言うお話です。
ライトはいくつも持っているけれど
おまけの LED フラッシュライトが沢山ある
昔々 LED ライトが出回る前には (ミニ) マグライト(MAG-LITE。Light ではない) を何本か使っていました。今ではその面影はない(と言ったら失礼) ですが、当時のフラッシュライトとしては MAG-LITE が一番信頼がありましたからこれ一択という感じでした。その後 LED ライト普及すると色々なメーカーから安くてカッコ良いフラッシュライトが登場しました。色々なギブアウェイとしても貰う事も多く、使わないものも含めて何本も転がっています。自転車に乗るのであれば重宝すると思うのですが、私の場合の実働としてはフラッシュライト (棒状のライト) よりは登山やキャンプ時に持って行くヘッドライトの方がです。とは言っても夜に駐車場の車の中の荷物を取りに行ったりすることもあるので、非常用も含めて LED フラッシュライトも不可欠です。
いつでもちゃんと使えるライトを準備しておきたい
先日、車に忘れてきた荷物を取りに行こうと玄関に置いて在るフラッシュライトを使った際に、バッテリーがかなりヘタっていることに気づきました。電池交換をしようと中を見ると単四 x 3 本。多分フラッシュライトに初めから入っていたものなので、たまに使う分には何年か保つようです。一瞬単四乾電池を買うことも考えたのですが、やっぱり使い捨ての乾電池には抵抗があります。もしかしたらエネループが使えたかもしれないのですが、電圧が低いことと手持ちの単四エネループがあまり本数が無いことから、リチウムイオンのフラッシュライトが良いだろうな、と思いました。非常用ということも考えると、必要だと思った時に満充電でき、常に必要な明るさを得られるバッテリータイプなら安心感が違います。
自分の運用上実績のある 14500 タイプに統一しよう!→ P5R Core に
本体/バッテリー一体型よりは、バッテリー交換可能なタイプが良い
ヘッドライトを別にすると、バッテリータイプの LED フラッシュライトとしては一昔前の Anker Bolder LC40 を寝室用に置いています。既に販売中止となっているものですが、当時お気に入りだった "ANKER" のフラッシュライトということで購入したものです。今となっては古い micro-USB での充電ですが、スマホのようにそうそう空っぽになる訳でもないし、たまに継ぎ足し充電する程度なので全く問題なく使っています。
Anker Bolder LC40 | LEDライト・懐中電灯の製品情報 – Anker Japan公式サイト
自転車に乗らない私はライトを長時間使い続けることは山道でもないかぎり無いのですが、でもそれは逆に言うとバッテリーが減っていても分かりにくい、というディメリットもあります。だんだん「購入」という文字が頭に浮かんできますが、そう (?) 考えると LC40 のように本体に一体化されたバッテリーよりは、交換可能なバッテリータイプの方がいつでも充電済みバッテリーと交換できるので便利だし安心感があると思いました(本当は LC40 でも全く不便はないのですが)。
どんなバッテリータイプにするか?
電池交換型となると、今だったらやはりリチウムイオンタイプになるでしょう。あとはどの大きさ(仕様)にするかですが、やっぱり山歩き/キャンプで愛用の LEDLENSER MH5 と同じ 14500 にするのが良いと考えました。バッテリー一本で十分明るいですし一晩くらいは軽く連続点灯できます。何よりタイプを揃えておけば今あるスペアバッテリーが使えますから。
ということで、14500 タイプのフラッシュライトを探して見ました。まずはヘッドライトと同じ LEDLENSER で調べると、 "P5R Core" というのが現行品のようです。(何故か旧タイプの "P5R" が高値で販売されていますが、 "P5R Core" が現行品。)
一応日本製の GENTOS も調べてみると、LEDLENSER より安いのかと思ったら高いのでビックリ!
LEDLENSER だと手持ちの MH5 のマグネット式充電ケーブルが使えていいかな、ということで LEDLENSER に決定しました。
ちょっと残念な LEDLENSER マグネット式充電ケーブルの互換性
P5R Core 自体は大きさも重さもちょうど良い感じです。スイッチを押してからライトが点灯するまでの一瞬の間があるので、最初だけ「えっ」と思いましたがすぐなれます。明るさは3段階に切り替えできますが、例えば真夜中に部屋のライトのリモコンを探すために P5R Core を点灯させるとしたら一番暗い光量くらいでちょうど良い感じです。まぁ、いざという時に最大光量で照らすことができる、というのは安心ではありますが。
手持ちのマグネット式充電ケーブルが使えない!
付属のバッテリーはそこそこ充電されていたようなので操作確認くらいは問題がなかったのですが、やはり満充電はしなくてはなりません。
P5R Core は付属のマグネット式ケーブルで充電するのが基本のようですが、家には MH5 用のマグネット式充電ケーブルがあるのでそれを P5R Core に付けようとしたらマグネット接点がはまりません。なんと!MH5 用とP5R Core 用のマグネット式ケーブルを比較して見たらマグネット接点の形状が異なるではないですか!
(具体的には、マグネットアダプター側が、MH5 は凹、P5R は凸)
充電ケーブル(型番:SP500990_CC)|アクセサリー|Ledlenser(レッドレンザー)公式 – レッドレンザー公式オンラインショップ
充電ケーブル(型番:502265)|アクセサリー|Ledlenser(レッドレンザー)公式 – レッドレンザー公式オンラインショップ
んー。。。
同一メーカーなのに見た目そっくりで互換性が無いというのは不便ですねぇ。MH5 用のマグネット式充電ケーブルは使用頻度は高くないものの、ベッドサイドの AC アダプターの USB-A ポートに挿しっぱなしにしていますが、さらにもう一本にて非なるマグネット式充電ケーブルを挿しっぱなしにするのは抵抗感があります。
(USB-A ポート自体は余ってきているのですが、使用頻度の高くない充電ケーブルが必要以上に刺さっているのもどうなのか?というレベルの抵抗感ですが。)
充電はリチウムイオンバッテリーを単体充電
一応動作確認として付属のマグネット式充電ケーブルでも充電できることは確認しましたが、結局以前スペア用に 14500 バッテリーを購入した際に併せて購入してあった KEEPPOWER のリチウムイオンバッテリー充電器で満充電することにしました。
充電器を出したついでに MH5 ヘッドライトのバッテリーも年末のメンテナンスとして充放電しておくことにしました。久しぶりに使いましたが、この充電器だったら本体では分からないバッテリー残量の確認もできるので、十分へった際のみ充電すればバッテリーの健康には良いかもしれません。この充電器も micro-USB タイプなので、もしかしたら最新のものは USB-C タイプでより高速充電可能なものもあるでしょうけれども、スマホバッテリーに比べれば容量の小さい 14500 を充電する程度ならばこいつでも特に気になりません。
ということで、バッテリー残量に不安を抱く必要のない 14500 バッテリータイプの LED フラッシュライトを装備できて一安心です。
「世の中の LED ライトで LEDLENSER が最高!」とは思っていませんが、なんとなく私には相性が良い感じです。