KuriKumaChan’s diary

Kuri ちゃんと Kuma ちゃんの飼い主の独り言

フィルムのデジタル化 05 - 三脚プレートの追加で作業スペースの削減

はじめは Camflix FDA-135L の導入だけであとは手持ちの機材で対応していたのですが、電動エアダスターの導入に次いで、今ある三脚プレートに加えて、追加の三脚プレートをヤフオクで調達して照明用スタンドを撤去することで作業スペースを減らすことができました。さすがに部屋に三脚を二つ並べておくと邪魔で仕方がなかったのですが、少し落ち着いて作業できるようになりました。

以前はこんな感じ👇でした。照明用スタンドがあると部屋のドアが閉められない!

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Camflix の真正面にストロボとLEDライトをスタンドに乗せて設置していた

手持ちのスリックのプレート以外に、ヤフオク調達の二つ目の三脚プレートと以前フジヤカメラ店のジャンク売り場で買ったまま使ったことのなかったベルボンのスライダーを組み合わせて、なんとか一つの三脚上にカメラとストロボを載せられないかと試したところ、このような形でおさまりました。

  • 雲台直結はヤフオク調達のベルボン三脚プレート

  • ベルボン三脚プレートの一端にジャンクで買ってあったベルボンのスライダーを載せてカメラ搭載

  • ベルボン三脚プレートの反対側にスリック三脚プレートを載せてストロボ搭載

なお、もともとは使っていた LED照明は無くてもピント合わせができることが分かり撤去。スリック三脚プレートのネジノブが干渉して、ベルボンプレートとスリックプレートは上から見て一直線になりませんでしたが、少しオフセットさせてカメラ側もオフセットする事でカメラ光軸とストロボがほぼ一直線になるように設置できました。
なお、スライダー上のカメラ+Camflix が少しお辞儀をしているのは Camflix が特に重いわけではなく、スライダーの座面にカメラを圧着させても若干下向きになるからです。

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ベルボンのプレートの両端にスリックのプレートとスライダーを設置

なお、それぞれのプレート類はいずれもそれなりの重さがあるので、雲台を緩める際には注意が必要です。

私の場合たまたま持っていた物があったりヤフオクでうまく落札できたりしたのですが、これらを全部新品で購入することを考えると、ちょっと考えてしまう金額ですね。その一つは望遠マクロを使っているから距離を稼ぐ必要があることも要因なので、標準マクロの場合は三脚プレートを一つとあと何か自作の補助具を作成して軽いストロボを保持できればなんとか一本の三脚上でできるかもしれません。