KuriKumaChan’s diary

Kuri ちゃんと Kuma ちゃんの飼い主の独り言

11年ぶりに買ったWindows PC が大晦日に届いた!- 中華 PC (Minitsforum)

現在は Mac 派。プライベートでも昔勤めていた会社でも Mac で、Windows PC を自分で買ったのは 2012年が最後。

2012年購入の EPSON Endevor Pro5300

Microsoft Copilot を遊んでみるなら Windows 11 が良いだろうと思っても、今ある Endevor では Windows 11 は普通では導入できないし、流石に今の PC の能力はかなり向上しているはずなので、最近目にした安い mini PC でも買ってみようと思いました。

本当は年末の暇つぶしにセットアップなどで最新 PC を触った感想でも書こうと思ったのですが、12/20 にネットで購入してなかなか届かないので年内は待ちくたびれただけで終わってしまいました。

  • 12/20: ネット購入

  • 12/23: China Post 收取(受取) parcel / Parcel arrive processing center Hong Kong

  • 12/25: Parcel arrive Japan customs JP

12/25 には上のような時制の怪しいステータスが示されたものの、その状態から日本国内の配送業者も番号も知らされることもなく、情報更新も全く無いまま 1週間近く「まだかまだか」と焦らされたのですが、ようやく本日 (12/31) 昼頃配送されました。

ということで慌てて年末にバタバタするのはやめよう!と年明けの楽しみにしておくことで今年を終えようと思います。

来年が良い年になりますように!

Chrome 作成PDFのコピペの 非互換は困る (Mac/iOS/iPad と Android で作成の PDF ファイル)

普段ブラウザーでニュースなどの記事を読んでいて PDF ファイルにして保存することも多いのですが、Mac 版 Chrome だと Safari に比べて作成された PDF とコピペに関する動作が異なるようで困ったというお話です。

  • Chrome : バージョン: 115.0.5790.114(Official Build) (arm64)
  • Safari : バージョン16.5.2 (18615.2.9.11.10))

正確に言うと、Mac/iOS/iPad と Android 上で Chrome で作成した PDF 文書の文字をマークした際の動作とコピペの結果が異なるのです。

この文章を書き始めたときは「Chrome のバグでいずれ Chrome も修正される」と思っていたのですが、どうやらそんな単純な話ではなくプラットフォームレベルの非互換のようでした。
本来なら Windows も含めてそれぞれのプラットフォームで作成した PDF ファイルを別のプラットフォームで表示/文字のコピペをしたらどうなるか? Chrome 以外ではどうか?といった検証をすべきだと思いますが、そこまでの余力が無いので、Mac/iOS/iPadOS ユーザーの視点からに限定した内容となっています。

Mac/iOS/iPad での操作

ブラウザから PDF ファイルを作成する

新聞記事などではたいてい有料会員向けに広告のない本文だけの表示を印刷用に表示する機能が提供されています。日経電子版だと、下の画像のようになっています。

右側の広告などは邪魔なだけなので青丸の🖨️印刷アイコンを押すと本文だけのページが表示される。

この本文のみの表示は単にブラウザの別ページに本文データのみを表示させているようです。もちろん PDF ファイルにすれば文字情報も保存されると普通は考えます。

印刷用の本文のみのブラウザ表示。

Mac では Chrome でも Safari でも操作は同じで、ここで赤丸の🖨️印刷アイコンを押すか、Command + P でプリントダイアログを表示して PDF を作成することができます。iOS/iPadOS ではスクショ操作 (pwr + up) で PDF として保存できます。

iPadOS ではスクショ操作から「フルページ」を選択して PDF ファイルとして保存できる。

Chrome で気になる PDF ファイル

上記の操作で PDF ファイルとして保存されたファイルを開いてみると、同じWeb ページを PDF 化しても、Chrome 作成の PDF ファイルと Safari 作成のものでは PDF ファイルとしての構造が異なっているようです
Chrome の場合私が気になるのは、PDF ファイルの文章をコピペしようとすると、そもそもマウス操作による選択範囲のマークが文字のに表示されています。

日経電子版を Chrome で作成した PDF ファイル
しかも問題なのが、コピペした内容。

。う狙を売販VEの台万04で国米にでま年82、め固を制体産生の VEで国米るあで場市点重。たしに明鮮を勢姿のトフシVE、し明表もとこるけ向り振へ資投化 動電を円億千5兆1計合にでま年03。るいてし討検も託委産生のへ社他、かほの産生社自。た し表発とるめ始を産生の)VE(車動自気電もに年7202で国米、日2は)ルバス(URABUS )区谷渋都京東(ラテルソのURABUS

どうやら選択範囲の最後から先頭に向かって文字をコピーしているらしい。
単に記事として目で読むだけなら問題ないですが、ペーストして再利用しようとすると役に立ちません。

Safari ではキレイに PDF 化できているようだ

一方の Safari (MacOS) で作成した PDF を表示してマークしてみると、ブラウザ上をマークしているのと同じようにできます。

Safari で作成した PDF ファイル
マークして部分をコピペすると、ちゃんと記事として文章がコピーされています。

SUBARU(スバル)は2日、米国で2027年にも電気自動車(EV)の生産を始めると発表 した。自社生産のほか、他社への生産委託も検討している。30年までに合計1兆5千億円 を電動化投資へ振り向けることも表明し、EVシフトの姿勢を鮮明にした。重点市場である 米国でEVの生産体制を固め、28年までに米国で40万台のEV販売を狙う。

Android 上での操作

本当はこれまでの状況から今までずっと「Chrome のバグ!」だと思っていたのですが、どうやらそんな単純な話ではないようでした。念の為 Pixel でもテストしてみましたところビックリ!

こうしてみると、PDF を作成した環境によって PDF のレイアウトは結構異なりますが、Android 側では Mac, iPad の Chrome/ Safari で作成された PDF をちゃんと表示できるのは当然として、文字のマーク操作やコピペ結果にも問題はありませんでした。

Pixel/Chrome で PDF を作成/表示してみた

もちろん Android/Chrome でも表示した Web ページの PDF 化はできます。

文字の選択もごく普通に文字自体がマークされる。
流石に問題なく文字の選択もコピペもできます。

Pixel/Chrome で作成した PDF を Mac で表示してみた

今度は Pixel で作成した PDF を Mac に送り Mac で表示してみます。

選択した部分とは違うところに選択マークが表示。マークの位置も文字の下。
なんと、Mac 版 Chrome と似た現象。Mac 版 Chrome と同じなのは選択マークが文字の部分では無く、文字の下に表示されること。違うことは選択マークがそもそも選択した範囲に表示されなかったり選択しない部分に表示されること。これはちょっとひどい。ちなみに Mac 上でコピペした結果はほとんど Mac 版/ Chrome と同じように文字を文末から文頭に向けてコピーされるけれども選択範囲外にマークされた部分も含まれているようだと言うこと。

Mac/Chrome で作成した PDF を Pixel で表示してみる

Mac/Chrome で作成した PDF を Pixel でマーク、コピーできる。

Mac/Safari で作成した PDF を Pixel で表示してみる

Mac/Safari で作成した PDF を Pixel でマーク、コピーできる。


もしかしたら known の現象かもしれませんが、ネットをさっと調べてみてもこうした問題は見つからなかったので備忘録として書いておきました。
なお、本来なら Windows 環境の Chrome/Bing でのアウトプットも調べてみるべきですが、今回は余裕がなくここまで。
Chrome の PDF 出力に問題があるのか? Mac/iPadOS などの PDF 表示に問題があるのか?
全くわかりませんでしたが...

シュレッダーを買い替えた - GBC ??

もう 8年前もに買ったコクヨのシュレッダーが壊れたので後釜を探して、結局初めて耳にした GBC のシュレッダーを買って使っています。半年以上使ってみて、冷却時間が 45分ということ以外満足しています。

コクヨのシュレッダーを 8年間使ってきたが - え!撤退していたの??

騙し騙し使ってきたコクヨのシュレッダーが昨年末にとうとう使えなくなってしまいました。 Amazon の購入履歴で確認すると 2014年の 1月に購入したものなので、丸々 8年間お世話になったことになり十分に活躍してくれたと思います。
最後の期間ではすぐに歯の間に目詰まりがおきたり、歯と歯の間のブラシのような部品が折れてしまうなど重症に。 1枚シュレッドするごとに目詰まりをドライバーで掃除しなくてはならなくなってしまいました。
多分私の使い方が悪く、郵送物のラベルなどをシュレッダーにかけたことが目詰まりの原因となってしまったようです。

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コクヨのKPS-MX100W

後継選びは

コクヨはシュレッダーから撤退していたらしい

私が使っていたコクヨのシュレッダーはデスクサイドに置くタイプで、特に不満なく使ってきたので
「次もコクヨの同じタイプで」
と考えていたのですが、調べてもコクヨのシュレッダーを売っているところがありません。明確に「シュレッダーから撤退」という情報は見当たりませんでしたが、実質的に撤退したのでしょう。

ヨドバシ秋葉原に見に行くが

シュレッダーなんてそうそう買うものなのでは無いので、なかなか機種選定に当たっての土地勘がありません。もう少し若い時であれば徹底的に調べたのでしょうけれど、最近は気合を入れるのもままならず現物を見に行くことにしました。私の頭にある範囲でシュレッダーを多く展示していそうなのがヨドバシの秋葉原。ここには通路沿いに展示されている結構な数のシュレッダーがありました。
やはりコクヨはありませんが、ナカバヤシ、サンワサプライ、アイリスオーヤマやオーム電気などの日本のメーカー以外にもフェローズという US のメーカーのものがあり「へー、アメリカの電気製品って珍しいなぁ!」と少々びっくり。その日みた限りではマイクロカットや筐体のサイズ感などフェローズのものが一番良い印象でした (が、ちと高い)。結局決めきれず買わずに帰宅しました。

後継の条件として「マイクロカット & 1万円以下」 - 決めたのは GBC

どうも「不慣れなものを決める」って結構エネルギーが必要 (?) なようでしばらく放置していましたが、古い年賀状の処分に困ったのでネット情報だけで決めて買うことにしました。
ただ漫然と見ていても決められないので条件を設定してみました。
「マイクロカット」「裁断枚数 4枚以上」「10,000円以下」
「マイクロカット」にしたのは、使っていたコクヨのシュレッダーがクロスカット (4×40mm) で、この大きさだとたまに「名前が分かるじゃん!」ということがあったからです。そうそうあることではないのですが、もしより細かく裁断してくれるものがあるのならばそっちにしたいと思いました。
「裁断枚数」に関してはコクヨが 6枚だったのですが、自分の使い方では 4枚程度でも良いかな、と思ったからです。コクヨでも 6枚だと苦しそうでしたし、逆に 4枚くらいは同時に裁断できないと効率が悪いと思ったのです。
あとは値段ですね。
その条件で見つからなければ値段の条件を緩めようかと思ったのですが、条件を満たして評価も悪くなかったのが GBC のシュレッダー。

GBC ってあまり聞いたことがなかったのですが、コクヨのシュレッダーが詰まるようになって使い始めたメンテナンス用の潤滑剤シートをよくみると GBC 製でした。

意外と?良い感じの GBC - マイクロクロスカットは Good !

正直言って「アメリカ製の文房具なんてガサツな感じだろうな」とあまり期待していなかったのですが、実際に使ってみると結構いい感じです。
一つは大きさ。使い方としてはデスクサイド (床おき) というよりはデスクトップという感じです。高さが使っていたコクヨより低いからだと思います。私はサイドテーブルの上を整理してそこに置いて使うことにしました。裁断クズを捨てるための引き出しの取り回しを考えると少し高めの位置が良い感じでした。また何より床置きのスペースが空いたぶん部屋が広くなったような...
音もアメリカ製の割にはそんなに大きな音ではなく、一応「サイレント」を謳っていたコクヨのシュレッダーに比べて少し大きいかもしれない、という程度。夜中に使っても特に罪悪感はない程度。

マイクロクロスカットは裁断クズも小さくなった

マイクロクロスカット (3×8mm) というのはやっぱり細かいです。「印字が判別しにくい」という利点以外にも「カサが減る」というメリットもありました。特にコクヨのシュレッダーの切れ味が悪くなっていたので、しっかり切り取れていない裁断クズが繋がって結構カサが大きくなりがちでした。それに比べるととても裁断枚数あたりの裁断クズの体積が少なく、ゴミの収集に出す裁断クズのカサはとても小さくなりました。

唯一の欠点は、冷却時間

日常使っている際にはそう発生することはないのですが、まとまった量の紙を裁断しようとすると「オートカットオフ機能」なるものが働き、紙を投入しても吸い込まなくなり冷却を待たなければなりません。この機能が働いたのは使い始めて半年経った先日。昔の不要な書類が出てきたのでまとめて裁断していると紙を吸い込まなくなりました。コクヨでも連続運転を続けると一旦吸入をしなくなるので数分待って祭壇を試みますが、ランンプは光っているにも関わらず動きません。一瞬壊れたかと思ったのですが、取説を見ると

約45分後には再び資料することができます。

と。

45分間も使えないのは辛い

正確に 45分測ったわけではありませんが、しばらくしたら使えるようになりホッとしました。

この冷却時間は長いですが、私の場合は普段裁断する紙類を溜め込まなければそんな状況にはならないので、うまく付き合っていきたいと思います。

<解消?>何故か Mac 起動直後に音が出ない Bose Companion 2 Series III - 音は満足なのだけれども

2023/07/09 追記
特に配線し直しやボリュームダイヤルの操作などしていないのですが、現象が解消しましたので追記しておきます。なお、現象が発生している時点でコネクター部分の再接続やボリュームダイヤルのグリグリなどはやっていても解消できなかったのですけどね...


使ってしばらく様子を見ているのだけれども、不具合というほどでは無いけれどもその挙動がよく分からない、というお話です。

想定しなかった Mac mini のスピーカーのしょぼさ

Windows から Mac に乗り換えてから 3台の MacBook pro を使い続けてきたのですが、しばらく前にふと
「最近外にパソコンを持ち出すことがないのだから、バッテリーを消耗する MacBook をわざわざ使わなくても良いのではないか?」
などと考えて Mac mini を使うようになっています。
もともと Macbook も外部ディスプレィを 2台繋いで利用していたし、10Ggb Etnernet もオプションで約 1万円で済んだので、大きな追加支出はキーボードとトラックパッドくらいかな、と思っていました。

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実際に Mac mini を使い始めた際に「まさかこれほど...」と思ったのがチープすぎる本体内蔵スピーカーの音。MacBook がそれなりに良い音だったということを思い知らされました。

Bose Companion 2 Series III - 意外と良い音だったのだけれど

安いけれど私には音質面では十分

そこで想定外の出費ではありましたが、涙を飲んで「そこそこの価格でまぁまぁの音質」という観点で自分なりに調べて購入したのが "Bose Companion 2 Series III" でした。

決して新しいモデルではないです(2013年発売としても 10年前のモデル!)、有線接続、しかも USB ではなく 3.5mm イヤホンジャックからの接続というオールドファッションの仕様。

2013年発売?
それでもまだ現役でAmazonで売っているくらいなのだから、そこそこの実力もあるのだろうと踏んで購入しました(ヨドバシでは既に販売終了扱い)。

実際、音は内蔵スピーカーとは比べ物にはならないのは当然として、MacBook Pro のスピーカーと比べても低音から高音までしっかり出ているのにビックリ!。
一応比較としては、スピーカー一式としてはほとんど同価格帯である Fostex の自作スピーカーキットかんすぴ 650 をそれなりの USB DAC 経由で接続したのと比べても音域からして圧勝(一番安価なキットと比較しても仕方ないか)。

かんすぴ | 気軽にスピーカークラフト体験!コンパクトDIYスピーカー | FOSTEX(フォステクス)

1万円台後半でこれだけの音質なら音楽を聴くのでも私レベルでは問題なし(音質面では各種レビューを参照いただきたく...)。

起動直後に...

ところが、翌日 Mac を起動して気づいたのが、起動直後は音が出ないこと。しばらくしているといつの間にか音が出るようになっていました。私は普通は音を出すような使い方をしていない(Mac を使い始めてしばらくしてから「あ、音楽でもかけようかな」という感じ)ので、気付かないうちに音が出ていた日も多かったろうし、さほど気にせず使っていました。
音が出ない!と気づいて音を出そうとする時は、Magic Keyboard の音量をちょっと上げたりすると音が出る、という感じの運用をしていました。

スピーカー側の(アナログ的な)問題?

気合を入れて購入した商品が想定しない動作をするようなら返品を考えるのですが、音が全く出ないわけでもないし、一度音が出れば途切れたり雑音が入ることもないのでさほどストレスなく使っていました。まぁ、
「出力電圧が高くなると音が出るのかな? 音楽を聴く前にボリュームを一旦上げればいいや」
くらいの認識で...

ところが、Mac 起動直後に音が出ないうちにスピーカー本体のボリューム(右スピーカー全面のノブ)をちょっといじると音が出るようになりました。これって Mac 側の出力レベルを変えなくてもちゃんと音が出るということです。
んー。

最近小さなこと(?)に注力する余裕がないこともあり、もうしばらく様子を見てみようかな、と考えています。

モニターライトがデスクライトの不満を解決してくれた - BenQ ScreenBar Plus

最近「モニターライト」というものを目にするようになったので実際に買ってみたところ、今までの LED デスクライトの不満が解決した!というお話です。
デスクに大型のモニターを設置しているためにデスクライトの設置や取り回しに不満がある方にはオススメの解決策だと思います。

デスクライトの不満

慣れ親しんだ「Zライト」のアームがモニターと干渉する

長年、山田照明の「Zライト」を作業机のライトをとして何十年?も使ってきたきました。昔々は「電球」でしたがその後は「蛍光灯」に、4,5年前に LED モデルに買い替えました。

Z-LIGHT

このライト自体は明るく取り回しも良いので大きな問題もなく使っていたのですが、その直後に自宅の仕事環境改善のために LG の 32インチモニターを導入して、今まで考えたこともない困ったことが発生しました。

モニターの環境としては、Windows PC をメインに使っていたことから長く EIZO の CX240 を使っていて、CX240 自体には不具合も無いので LG と二つのモニターを併用する運用としました。
(2台にモニターをそれぞれ Ergotron で配置)
そうなるとパソコン (今は Mac) の作業環境としてはマルチディスプレィでとても快適になったのですが、机の目の前が二つのモニターで隙間なく塞がれてしまい、「Zライト」の設置に制約が出てしまいました。
まず、「Zライト」のマウントを設置する場所に制限が出てきます。Ergotron とぶつからないように、二つの Ergotron のマウントをできるだけ左右に広げて設置し、「Zライト」のマウントはその間に設置しました。
マウント自体は設置できたのですが、「Zライト」下部アームは曲げることができなくなりました。つまり目の前の二つのモニターの奥からライトを手前に持ってくるためには「Zライト」の下部アームを垂直に固定したまま、上部アームをモニターの上部に多いかさるようにする必要があります。その結果、「Zライト」のライト部分は結構高い位置から机上を照らすことになりました。

モニター使用時にライトが視覚に入って眩しい

大型のモニターを常用すると、ノートパソコン単体を机上で利用するのとは異なり、視線が結構水平より上に行くことが増えます。そうなると、高い位置にあるライトをしたから見上げるように視界に明るいライトが入ります。ライトを直視しなくても良いようにライトの傘を調整すると、今度はライトがモニターに映り込みます。ライト自体の照射角が広いのでライト自体が視界に入らないように」ということと「ライトがディスプレィに映り込まないように」という二つを両立させることができませんでした。やむなく、

  • モニターを見る時はライトを消す
  • 机上の書類を見たり文字を書くときはライトを点ける

という運用を続けていました。

モニターライトが結構使われているらしい

たまたま、誰かのブログでこの BenQ ScreenBar Plus と言う製品を知り、ネットで調べてみると、モニターライト自体が「直接目に光が入りにくいため眩しいと感じるこ」と言う評価がありました。
Amazon で「モニターライト」と調べると山のような製品がレコメンドされます。大半は知らないメーカーのものばかりなので、BenQ ScreenBar に絞ってみると、どうやら私が紹介記事で見た Plus と言うモデルは売り切れで、リモコンスイッチのないモデルと、ワイヤレスリモコンモデルの Halo と言うもの出るだけが在庫がありました。

Amazon で「モニターライト」と検索するとたくさんの製品が表示される。

BenQ ScreenBar Plus を導入

最初はワイヤレスリモコンタイプの Halo にしようとも思ったのですが、ワイヤレス、と言うことはリモコン自体にバッテリーがあると言うことで充電が気になるのでケーブル式リモコンの Plus を Ben のオンラインストアで購入しました。
(実際には在庫切れだったので、在庫補充のお知らせを 1,2ヶ月待ったからの購入でした。また、この記事を書いている 2023/03/20 時点では Amazon でも在庫が復活していました。)

USB 給電でも必要十分な明るさ

USB-A ポートで 5V 1A 。AC 100V の「Zライト」に比べると最大光量は劣ります。しかし「Zライト」も最小の光量で使っていたので実用上の問題は全くありません。 実際に手持ちでたくさんある古いモバイルバッテリーで使っているのですが、なかなかバッテリーも減らず省エネで使うことができます。
ただし、大きな光量が欲しい時、例えば半田付けやルーペを使うような手作業でモニターを使わない時は「Zライト」の方が楽そうなので、「Zライト」は廃棄することはせず取っておくことにしました。

広過ぎない照射角をうまく調整できる

BenQ ScreenBar Plus 本体は LG のモニターの上部に取り付けて(モニターの上端にの載せているだけ)、手元のキーボード(机の手前方向)からモニター下部(机の奥方向)までをちょうどよく照らしてくれます。ScreenBar 自体がモニターの上でライトの自重と重りをうまくバランスを取っているために照射方向の微調整も問題ありません。
しかも ScreenBar を最大光量にしなくとも、自動光量調整機能があるので、おまかせで調整された光量でもイイ感じです。
もちろん「Zライト」に比べると奥行きや左右方向も照射角は狭いです。
昔々、デスクの上では書籍や書類だけの作業を行う前提では「Zライト」の広大で均一な照射角が好まれていたのだと思いますが、モニター仕事の方が増えてくるとそれが必ずしも常に最良ではなくなったようです。

モニターへの映り込みが最小でモニター上部が見やすい

「Zライト」の不満として挙げたモニターへの写り込みがほとんどないのも嬉しいです。

BenQ Halo の紹介ページより

映り込みはほぼ完全にありません。私の LG 32UL950 の場合は、モニターの縁に若干反射が感じられますが、LCD 部分がギラギラ光るようなことはありません。ほぼほぼ上の画像通りのイメージだと考えて良いと思います。

細かい点も良い(調整リモコン、色温度調整、自動調整、等々)

このライトには色温度調整機能もあり、手元のリモコンで調整可能です。

BenQ サイトより - Plus のリモコン
丸型のリモコンには真ん中にダイヤルがありますが、4時と 8時の位置にボタンがあり、ダイヤルで調整する対象が光量か色温度かボタンを押してキル変えることができます。
リモコンの 12時の位置には受光部があり、光量と色温度を自動調整してくれますので、私の場合は「おまかせ」で使っています。


使い始めて 2週間ほど経ちますが、今のとこと特に不満もないですし、眩しい思いも暗いと感じることもなく、ライトのスイッチを on/off する手間もなくなり、久しぶりに「本当に買ってよかったな」と満足できるものでした。

LEDLENSER P2R Core の実点灯時間はカタログ仕様を上回る - 2種類の "10440" - 容量の差と点灯時間の差

前回ご紹介した、LEDLENSER P2R Core の点灯時間をカタログ記載値と簡易的ですが実際に点灯時間を測定して比較してみました。さらに本体付属の「充電機能付き」だけれども容量が少ないリチウムイオン電池と、秋葉原で購入した普通の?リチウムイオン電池の比較もしてみました。

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P2R Core の仕様としてバッテリーは "10440" と明記されていた (ledlenser.com)

本国 (ドイツ) サイトには明記

前回ご紹介した際には、LEDLENSER の日本語サイト(ledlenser.co.jp) を見ても P2R Core 自体のバッテリー仕様の掲載がなく、実際に購入した製品付属のバッテリーを見てその仕様が分かったとご紹介していました。しかし LEDLENSER の本国 (ドイツ) / イギリスサイト (ledlenser.com) には "10440 USB direct charging battery 3.7V" と明記されていました。

ledlenser.com には "10440" と明記されているだけではなく充電時間も記載されていた。

P2R Core - slim flashlight

バッテリー仕様の記載が無いのは日本だけではなく US サイトでも

何やら日本は「自主規制」が働いて、純正以外のリチウムイオン電池を購入するきっかけとなりそうな情報は記載しないのだろうなぁ、と思っていたのですが、なんと日本だけではなく US 専用サイト(ledlenserusa.com)でも "10440" という記載はありませんでした。まぁ、それより US 専用サイトがあると言うのもビックリです。日本人の感覚としては、どうせ独/英で英語サイトなのだからそのまま US で使って貰えば良いのに、と思うのですが。家電製品では EU と US では規制がいろいろと違うのでしょうか...

Ledlenser P2R Core Series Rechargeable Flashlight &vert; Ledlenser USA

二つの "10440" - 充電機能付き / 無し

さて本題の

  • P2R Core 付属の 充電機能付き "10440" - 200mAh
  • (充電機能など無い)普通の "10440" (千石電商) - 350mAh

の違いですが、同じリチウムイオン電池なので電圧は 3.7V で同一ですし、"10440" と言う (正確性はともかく) サイズの仕様が同じなのですから、micro-USB 端子を持った充電機能 (回路) を本体に詰め込んだ分容量が違って当然です。その容量の違いが使用可能時間にどれだけ影響があるのか簡単な実験をして確認してみました。単に Ah 容量の比較では 1.5 倍以上違いますが、その差は使用可能時間に比例するのだろうか?

テスト方法 - 暗闇での照射時間をスマホのタイムラプスで撮影&計算

測定方法としては実際に照射している時間を知りたいので、大体暗闇のクロゼットで照射している様子をスマホのタイムラプス機能(超早送り撮影)で撮影し、倍率から消えるまでの時間を計算することにしました。iPhone で長時間撮影するとなると何かと不便なので、最近ポケモンをやらなくなったために出番の少なくなった Pixel 7 に活躍してもらうことにしました。

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記載されている点灯時間では - 独/英サイトだけ異なる

クロゼットに入れっぱなしにしておくといっても、おおよその終了時間を知っておきたいので、仕様として記載されている点灯時間をチェックしてみました。なんとバッテリー仕様を探し回った三つの国のサイトを比較したところ、記載が異なっていました。

日本サイト - ledlenser.co.jp

独/英サイト - ledlenser.com

US サイト - ledlenserusa.com

基本的に三段階 (Power / Mid / Low) の切り替えができること、光束(ルーメン)は 120 / 50 / 15 であることは同じなのですが、Power の点灯時間に関しては独/英サイトだけは異なっていました。

  • 独/英サイト:1h
  • 日、US サイト:0.5h

独/英サイトがサバを読んでいるのか、単に単位合わせの四捨五入の結果なのかわかりませんが、0.5 と 1では倍違います。ここでは「Power では 30分なんだろうな」と思うことにします。
なお、Mid は USサイトに記載が無いこと、Low は全てのサイトで 5h とそろっているのですが一晩かかる測定になりそのまま撮影していることを忘れそうなので Power で短時間に測定することにしました。

実際に測ってみる - Power

Pixel 7 のタイムラプスの設定では 3 段階の設定ができました (5x, 30x, 120x)が、この中で 30x を選択しました。

【倍率の意味 (Google カメラ ヘルプより) 】
50 秒を 10 秒の動画として撮影するには、 [5x] をタップします。
20 分を 10 秒の動画として撮影するには、[120x] をタップします。

上のヘルプを読むと、30x で撮影した動画を再生した時に、動画上の 1 秒は実際の 30 秒となるので、撮影した動画を再生して何秒で消灯するかをチェックしてそれを 30 倍してみました。今回のテストには関係ありませんが、iPhone のタイムラプスにはこのような設定はなく、撮影時間に合わせて時間倍率を変化させているそうです。お手軽さとしては iPhone の方が頭を使わなくても良いのですが、計算はしにくいの iPhone でこの手のテストをする際には画面内にストップウォッチなどを映しておく必要があると思います。

比較するバッテリーが 2種類あるので2回測定しました。

消灯するまでの時間

上記の点灯時間にはいずれも最後の 3秒程度(実時間で 90秒程度)前から暗くなり始めますがそれまでは目視する限り同じ照度を続けていたように見えます。 

暗くなってきた時間を差し引いても、充電機能付きの 200mAh のバッテリーでも 0.5h は軽くクリアできていました。
メイン使いを千石電商で買った普通の "10440" にしようと思うので、「最大光量 (Power) で 1時間弱使える」と言うことがわかりました。
(ちなみに Ah 容量の表記の差 (1.75) ほどの差にはなりませんでした)

実際に測ってみる - Low

万一暗闇で長時間過ごさなければならないとした場合には Low でどれだけ持つか、と言うのも試しておきたくなりました。リチウムイオン電池をこのテストようにすっからかんにしてしまうのはバッテリー性能上良く無いことのようなので、先ほどテストしたバッテリーは使わないことにし、千石電商で買った残りの普通タイプの "10440" だけで測定しました。

カタログの 5h をはるかに上まる 9h !

9時間持つのなら、万一の際に一晩頼りになりそうです。実際にはテストしませんでしたが、本体付属の 200mAh の方だって Hi のテスト結果から 7割くらい持つとしても 6時間以上は大丈夫そうです。


と言うことで、スマホなどとは違ってカタログ表記以上に持続することがわかりましたので、いざという時に頼れそうだと分りました。

単四サイズのリチウムイオン電池 "10440" と LEDLENSER P2R Core

2年ほど前から 単三サイズ (AA) のリチウムイオン電池 "14500"1本だけ使う LED ヘッドランプを使っており最近も同じ仕様のフラッシュライトを使い始めましたが、さらに小型の単四サイズ (AAA) のリチウムイオン電池 "10440" を 1本だけ 使う LEDLENSER P2R Core とスペアバッテリーとして "10440" 単体も購入してみたというお話です。

単四 x1 の LEDLENSER P3 がでてきた → バッテリー切れ

年末の掃除をしていたら会社通勤している頃持ち歩いていた LEDLENSER P3 が出てきました。会社通勤で地下鉄を利用していたこともあり、東日本大震災の後は非常用にモバイルバッテリーとともに仕事カバンに入れてあったものです。
LEDLNSER P3 LED キーリング トーチ ブラック

久しぶりに手にして、同じようにバッテリーを一本だけ使うフラッシュライトでも単三サイズと単四サイズでは随分大きさが違います。

上が単三 x1 サイズの P5R Core, 下が単四 x1 サイズの P3

もともと P5R Core は持ち歩き用ではなく家の常備ライトとして購入したものですが、P3 は単四アルカリ電池一本だけで良いので、細いし軽いので持ち歩きにはほとんどストレスになりません。
再びカバンの隅っこに入れておこうと思ったのですが、残念ながらバッテリーがヘタっていました。手持ちのアルカリ電池がなかったのでエネループを入れてみたのですが発光はしません。P3 の前提となっているアルカリ電池 (1.5V) に比べて電圧が低い (1.2V) からでしょうか。

ここでまたバッテリーで悩みます。P3 も持ち歩くとしても非常用なのだからそうそう頻度が高いわけではなく、単純計算では電池切れのたびにアルカリ乾電池を買い直すのが経済的だと思います。しかし、「必要に応じて残量チェックができてかつ充電できる充電池」の安心感は気持ち良いものです。 と言うことで、「単四サイズ充電池 x 1 の小型軽量 LED フラッシュライトはあるのか?」と思って調べてきました。

単四サイズの充電池と対応フラッシュライトを調べてみる

「単四サイズの充電池」としては、エネループでお馴染みのニッケル水素電池と、 "14550" リチウムイオン電池の「単四版」の二種類が頭に浮かびますが、まずはより身近なニッケル水素電池を調べてみることにしました。

「ニッケル水素電池」 → エネループ/エボルタ

エネループの旧三洋電機を統合したパナソニックはエネループと充電式エボルタを 4種類ラインアップしています(単四の場合)。

現在 4種類あるパナソニックのニッケル水素電池

充電池(ニッケル水素電池)・充電器 比較表 | 比較表 | 電池・モバイルバッテリー・充電器総合 | Panasonic

三洋電機時代は普通のエネループを使っていましたが、単四の主たる用途はリモコンなので最近買い換える際には「充電式エボルタ お手軽モデル」を選んでいます。

パナソニック 充電式エボルタ単4形4本パック(お手軽モデル)

しかし LED フラッシュライト用だったらもう少し容量の大きなタイプの方が良い気がします。 (スタンダードかプロ)

「単四形ニッケル水素電池 x1 対応」フラッシュライトがあった! - が高い! SUREFIRE TITAN Plus

ニッケル水素電池対応の LED フラッシュライトを調べてみると、過去のモデルには結構あったようですが 現行モデルでは少ないようですし、現行モデルも最近発売されたものではないようです。まず目についたのは日本製の GENTOS GF-011DG。安い!2,000円以下で買えます。しかしレビューがいまいちの様子。

もう一つ目についたのが、 SUREFIRE TITAN PLUS。なんと 300ルーメンを誇っています!
(GENTOS GF-011DG は 18ルーメン)

300ルーメン! & 「電源は単4形ニッケル水素電池もしくは単4形アルカリ電池1本。」

TITAN PLUS – Ultra-Compact Variable-Output LED Flashlight | SUREFIRE

カッコイイじゃないですか!
さっそく amazon で調べてみると評価は高いものの、、、二万円!

んー、そう簡単に手が出る買い物ではありません。仮に 300ルーメン出たとしてもさほど容量の大きくない単四サイズなので最高光量を出せる時間は限られているでしょうし、明るい分照射時間は短くなるでしょう。

「リチウムイオン電池」 → "10440"

もう一方のリチウムイオン電池の方ですが、以前単三サイズのリチウムイオン電池 "14500" を調べた際に、単四サイズがあることは頭の隅っこに残っていました。

blog0.kurikumachan.com

Wikipedia より

"14500" 対応のフラッシュライトは結構種類があったので、"10440" 対応のものもいろいろあるのではないかと調べてみます。

「"10440" リチウムイオン電池 x1対応」→ LEDLENSER P2R Core

"14500" の時もそうでしたが、メーカーがフラッシュライトの仕様に「"14500" ("10440") 対応」と明記していることは少ないようです 。仕方がないので「10440 フラッシュライト」とキーワード検索してみると中華製品に混ざって LEDLENSER P2R Core が出てきたのでチェックしてみると、商品レビューに「"10440" で使えた」と言うコメントが!

Amazon のレビューより
しかしタイトルをよく読むと使える "10440" と使えない "10440" があるらしい

さらにレビューを読み進めるとその比較も記載されていました。

suke さんのレビューより
どうやら LEDLENSER の旧製品 P3R のバッテリー (写真の "A") は P2R 用のもの (写真の "B") より長いようです。そして写真を見る限りは P2R 用のバッテリーは市販品 (PKCell) の "10440" (写真の "C") と同サイズのようです。

以前に "14500" 対応の LEDLENSER MH5 を購入した時は製品のスペアバッテリーを調べてみると、その仕様に "14500" と記載してあって初めて「やっぱりね」と分かったのですが、今回のスペアバッテリー (SP502176_SR) の仕様には何も記述は無く、不安の完全解消には至りませんでした。

LEDLENSER P2R Core を買ってみた。

確証は持てないものの P2R Core のバッテリーは "10440" らしいとわかったので、正月気分も手伝ってお年玉がわりに P2R Core を買ってみました。

P2R Core 付属のバッテリーはやっぱり "10440" だが USB 充電機能付き - 容量が少なさそう

入手すると早速チェックしたのはバッテリーです。

【写真 - P2R 付属バッテリー】

上は比較用の "14500"、下が P2R Core 付属のバッテリー。"10440" と明記されている!

USB direct charging battery
Li-ion 10440 200mah 3.7V 0.74Wh

ちゃんと "10440" であると明記してあります。これで P2R Core は "10440" で動作することがハッキリしました!
なおこのバッテリーは、、" USB direct charging battery" とあるようにバッテリー自体に micro-USB ポートがあり、USB ケーブルを直接接続して充電する仕組みになっています。つまり別途充電器を必要としない仕組みになっています。

+極側の端に micro-USB のポートがある。

【取説より】P2R Core は図の上部にあるようにバッテリーに直接 USB ケーブルを接続し充電。別モデルの P2R Work は例のマグネットタイプの充電方式。両者のスペアバッテリーは異なる品番。

P2R Core 自体は小型軽量で十分明るい

フラッシュライトとしての P2R Core をチェックすると、単四アルカリ電池 x1 の P3 より 1cm ほど長いですが、P3 のように先頭が太くなっているわけではなくスリムです。正直カバンに忍ばせておくには 1cm でも短い方が良いのですが、明るさは圧倒的に P3 より明るいですし、P3 は照射角度を変えることはできても光量は変えられませんでしたが、P2R Core は照射角が変えられる上に 3段階で光量も変えられるので高機能と言えるでしょう。

上から P5R Core, P3, P2R Core

スペアバッテリーとして単体の "10440" を購入

”14500” や "10440" バッテリーにこだわっているのは、本体付属のバッテリー以外にスペアバッテリーを準備できると言うことと、汎用の充電器で容量残のチェックができたり本体とは独立して充電できることに魅力を感じるからです。そこで P2R Core 用に単体の "10440" バッテリーを購入したいと思います。

"10440" は意外と売っていない

早速 "14500" を買った Amazon で調べてみると "10440" 単体の販売は 2種類しかなく、どちらもレビューや評価が一件も無いので流石に購入には気が引けます。

10440リチウムイオン二次電池AAAサイズ37V350mAhカウント:個(5(ボタン上部))

1Pc 3.7V 1000Mah リチウムイオン電池 10440 交換用セル電気シェーバーマウス

”14550” はいろいろなメーカーが出していたのですが、"10440" の需要は少ないのでしょうか。

秋葉原千石電商の入り口右で発見!

Amazon 以外のネットショップでも "10440" バッテリーの販売は少ないのですが、秋葉原の千石電商で売っていることがわかりました。

www.sengoku.co.jp

千石電商ならそうそういい加減なものは売っていないだろうという信頼感はあるので、今年の「初」秋葉原として買ってきました。Amazon でもあまり売っていないものだから店頭には置いていないかな?と思って行ったのですが、入り口右側のバッテリーコーナーに普通に並んでいました。ただし "10440" は「+」の凸が有るものと無いものが2種類並んでいるので注意が必要です。

4本で 1,000円。容量は 350mAh

"PKCELL"

さっそく Keeppower の充電器で 100% 充電。これで本体のバッテリーが空っぽになったとしてもすぐにスペアバッテリーに入れ替えることができるようになり、安心してカバンに入れてある小物ポーチに忍ばせておくことにします。


気になるバッテリー容量の差は...

写真を見ていただければ一目瞭然ですが、単三サイズの "14500" に比べて小型の単四サイズ "10440" の容量はかなり少ないことがわかります。

"14500" v.s. "10440" = 1,000mAh v.s. 350mAh (USB ポート付きは 200mAh)

この辺りはいずれ何かしらの測定をしてみたいと思います。